懐かしい遊びと友だちとの思い出 – 子ども時代の体験が育む創造性と好奇心

カニ 自叙伝

子どもの頃、瑞梅寺川で魚とりをしました。当時は、はや、ふな、かまつか、おいかわ、どんぽ、3年なまず、しびんたんなどの川魚がたくさんいました。また、友だちと今津の浜まで片道約10キロの道のりを貝掘りに行きました。

三雲剣道のTシャツ
三雲剣道のTシャツ

小学5年生から中学まで三雲剣道で汗を流しました。剣道の練習の最初と最後は「剣は心なり」、今でもこの心があります。

中学校2年生の時、接眼レンズと対物レンズと厚紙でケプラー式の天体望遠鏡を作りました。

はくちょう座のの二重星アルビレオ
生成AIで描きました:はくちょう座の二重星アルビレオ

土星の輪や太陽の黒点やアルビレオを見て感動ひとしおでした。因みに、アルビレオは白鳥座の恒星でもっとも有名な二重星、肉眼で見ると一つ星のように見えますが、望遠鏡で見ると黄色(または金色)と青色の二重星です。天球上でもっともコントラストの鮮やかな二重星、その美しさのため「北天の宝石」と呼ばれています。宮沢賢治は『銀河鉄道の夜』で2つの星を輪になって回るトパーズとサファイアになぞらえています。

自作の天体望遠鏡で夜空を眺めてほしいものです。

ふり返ってみると、こうした遊びや体験の一つ一つが、今の私の人生の土台になっているように思います。自然とふれあい、友だちと汗を流し、時には科学の不思議さに目を輝かせたあの頃の純粋な気持ちは、今でも心の中に生きています。

子どもの頃の経験は、創造性や好奇心を育み、人として成長する上で大切な養分となったと実感しています。そして、これらの思い出は、次世代を育てる際の大切なヒントにもなっています。

近年、都市化の進展やデジタル機器の普及により、子どもたちの遊び方が大きく変化してきています。川や山といった自然の遊び場が減少し、子どもたちが直接自然と触れ合える機会が著しく少なくなっています。

特に都市部では、かつての清流が護岸工事で整備され、安全性は向上したものの、生き物が住みにくい環境となってしまいました。また、空き地や雑木林なども住宅地や商業施設に変わり、子どもたちが自由に遊べる場所が限られています。

カニ

このような環境の変化は、子どもたちの成長にも影響を与えています。実際の体験を通じて得られる感動や驚き、自然の中での冒険や発見という貴重な経験の機会が失われつつあります。

しかし、この状況に対して、地域によっては川や森での自然体験プログラムを実施したり、都市部に自然体験施設を設けたりするなど、新しい形で子どもたちに自然との触れ合いの場を提供する取り組みも始まっています。私たち大人の世代が経験した豊かな自然体験の価値を認識し、それを次世代に引き継ぐための努力が可及的速やかになされる必要があります。

わくどう(ヒキガエル)
わくどう(ヒキガエル)
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